2011/09/29

decollage

さて、再びパリ。

3度目のフランス留学、パリ生活も2度目となると、
あまり違和感なく、
それでも毎日いろんなことが起きる緊張感のなかで、
新生活が始まりました。

そして今日は念願の指導教員と初対面@フランス国立ラジオ局。

先生はラジオ番組を持っていて、
私もお会いする前からお声だけ拝聴していたわけですが、
昨日そのお声で電話があって(!)学校の登録に必要なサインをいただく約束をしたわけです。

ラジオ・フランスっていうのはフランスの公共放送を一手に担っている巨大なラジオ局で、
先生が番組を持っているのはその国際部とでもいうのかな、
ラジオ・フランス・インターナショナル(RFI)。
国際ニュースを多く扱ってたり、いろんな言語で放送していたりするので、世界中にリスナーも多くて、
日仏の授業でもよく使ってたのだけど、なんと予算は外務省らしい。

セネガルの友だちが、RFIのニュースは視点がフランス的だと言っていたのをよく覚えてる。
要するに外交手段なわけだ。
今風にいえばソフト/スマートパワー、19世紀風にいえばconquête moraleというところ・・・言いすぎかなw
でも、その辺りの徹底ぶりはさすがフランスという感じがする。

論文審査のために3日間だけパリに立ち寄ったという先生、
話しながら、あっという間に書類を仕上げて、10分くらいで面会は終了。
10月に面談してもらう約束をしたので、勉強しなきゃ・・・

でもこれで学校の登録の一番大きなステップが完了したことになります。
あとは書類をそろえて提出、そのまま受理されれば、
たぶん・・・1ヶ月後には学生証ももらえるでしょう(笑)

ちなみにこれからも面談のたびにときどき訪れることになりそうなラジオ・フランス、
16区、セーヌ川沿いにあって、今日みたいに天気がいいと、ちょっとしたお散歩気分♪