前期と後期の間は休みなく連続して授業が行われる・・・という説明に納得していたのは、
やはり日本の概念に囲まれて生きてきた証拠でした(笑)
そんなわけで特に説得的な理由はないような気をよそに、
授業のない空白の期間が突如として出現したので、
その機会を利用して南仏はエクサンプロヴァンスまで、調査旅行に行ってきました。
Aixというのは水の街、水源があるので石畳の小道のあちこちに噴水があって、
地中海の香りのするきれいな街ですが、
植民地関係の行政文書を保管している史料館のある場所でもあり・・・
後者の理由で訪れたわけです。
アーカイブっていうのは集中して連日通う場所なの。
だから係のひともいつも「また明日」って言う。
それで時期が重なったひととは顔見知りになる。
だいたいエクスのような小さい街で、しかも中心街は徒歩圏外だったりすると、
お昼を食べる場所までみんな一緒だったりして(笑)
今朝は収穫なしだよ・・・なんて友だちと話してると
隣の席に座ってた先輩研究者が、あるある、って同意してくれたりするのだ。
アーカイブという特殊な空間に篭って一次史料とにらめっこって
歴史家のもっとも地味な作業の象徴という感じなのだけど
その分こういう交流はとてもありがたかったりする。
そして今回は同じ西アフリカ研究の友だちと日程を合わせて同行、
着いてみたら偶然(というか上記の理由に鑑みるとある程度当然)同じ学校の別の学生ももう1人来ていたので、いちいちフィードバックができて、
留学したての私にとっては、ようやく自分の立ち位置を少しずつ実感できる体験でもあり、
そういう意味でもとてもいい滞在となったのでした。
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