2007/09/17

revitalisation

来週からいよいよオリエンテーション!
ということで今週末はいろいろなことを整理しようと
土曜日は家でゆっくりすごしました。

お昼にぷらぷらパン屋さんにバゲットを買いにいったり、
(そしてフランス人のごとく端っこを食べながら帰ってきたり笑)

部屋の掃除をしたり、
洗濯をしたり、

シラバスを研究したり・・・

最近豪華な外食が続いたので、夜は見よう見まねでリゾットを作ってみました。
  
 

簡単だよ!とか失敗しないよ!って言われても
レシピがないので半信半疑だったんですが、
確かにけっこう簡単においしくできました☆

イタリア米を買ったので、いろいろアレンジしてみようかな。
というわけで充電完了→→→

2007/09/16

les garçons

フランスらしいなぁーって思うことの1つに人々の働き方がある。
日本の「お客様は神様」的な態度とは良くも悪くも全く違って、
働く人の権利が保障されているというか、少なくとも働きながら「楽しむ権利」があるっていうことがよく伝わってくる・・・
というのも、みんなお喋りが絶えないw
それも独り言から店員同士、お客さんに対してまでいろいろ。

ちょっとちゃんとしたカフェやレストランに入ると決まったテーブルに決まったギャルソンがつくから
その人が他の店員さんと喋ってばっかりで呼んでもなかなか来てくれなくて困ることもあるし。

この前は女の子3人で入ったレストランできれいに食べたら
「よく食べたね!」
って言われたり笑。

最近キルトをはいた人をよく見ると思ったら、ラグビーのワールドカップの応援らしいんですが
あるカフェには勝って陽気なスコティッシュたちと
それに乗って騒ぐフランセたちがいっぱいで、
ギャルソンたちも苦い顔。。。
騒ぎに便乗して無銭飲食をしようとしたグループがいて、
ボディーガードまで出てきて大分もめてました。
そこで私たちのテーブル担当だったギャルソンが一言「このテーブルは穏やかでよかった」笑

思わずチップをあげたくなりました。

それにしてもよく喋るっていうお国柄も悪くないと思います。
知らない人に話しかけられても無視!っていう風に育ってきたけれど、
そのことによって削り取られすぎているものもあるんじゃないかと思う。
この国では人が冷たいと言われるパリでさえも、自然なコミュニケーションがある。
メトロの出口では必ずドアを押さえて次の人を待つし、
ちょっとかばんがぶつかっても、振り返って、声にだして“pardon"って言う。
スーパーでも一方的な「いらっしゃいませ」ではなく、お互いに「こんにちは」だし。

というわけでもっとお喋りになって帰ってきても引かないでくださいね笑。

2007/09/11

9.11

日本語のウェブページでは一足先に日付が変わっていて、
この数字を見た瞬間ドキっとした。

この6年間で世界はどんどん手に負えない方向に進展していって
その分私は一生懸命世界を追いかけるようになった。と思う。

そのためのヒントを見つけられるんじゃないかというのが、留学を決意した理由の1つ。
そんなパリでは今日、エッフェル塔の下で「対テロ」の小さな集会が開かれていました。


今日も留学生用のオリエンテーションの企画に参加して、国民議会(=下院)を見学してきました☆
もともとブルボン朝の王宮だった建物をそのまま使っているので歴史的な意味でも見所いっぱいだし議会の記録がいまでも全て手書きで残されていて、一言一句掲載する新聞があるとか、

建物内にあるキオスクにはル・モンド紙が1時間早く配達されるとか、

フランス政治の内部をちょっとだけのぞけて面白かったです。

見学の途中もお仕事中の議員さんたちが忙しそうに行き交ってました。

そういえば7区のパン屋さんにロワイヤルが出現したらしい。

同級生にはド・ビルパンの娘が入るっていう噂だし・・・

やっぱり私はけっこう政界に近いところに来ているのかもしれない。

って物理的に近いだけ?!

2007/09/07

etincelle

突然訪れたヴァカンスを利用して、同じ境遇の友だちと電撃ベルギー旅行!
と思ったのですが、さすがに電撃すぎて断念。。。

でもせっかくなので・・・映画に行ってきました☆
映画化を知ってから、フランスで絶対見たい!と思って来た『ペルセポリス』

イラン革命を生き、現在はフランスに亡命中の女性イラストレータが自伝的ストーリーを描いた漫画を元にしたアニメーション映画なんですが、現代の問題につながる時代背景をすごく身近なものとして追うことができるし、動揺する境遇の中で、しっかりした哲学を貫いている主人公やその家族が素敵で、オススメです。といっても、日本で公開されるかわかりませんが・・・漫画自体は原作フランス語のほかに、確かアラビア語、英語、最近日本語訳も出たらしいので是非。

夜、今度はエッフェル塔の下でピクニック。
東京は台風だというのに、今夜のパリはあたたかくて(と言っても20度いかないけどw)
ライトアップされたエッフェル塔のふもとは明るくて
時の流れを忘れそうなくらい。

あっという間、だけどすごく長い一日を今日も終えて家路につきながら、 ふと顔をあげると街はまだ光に満ちていました。

       

2007/09/06

administration

人が少ない朝イチを狙って、手続きの毎日です。

やることはいっぱい。
社会保障に入って
学生証作って
銀行口座を開いて
滞在許可書を申請して
住宅手当を申請して
奨学金を申請して
定期を作って・・・・・・etc.

それがいちいちたくさん書類がいるし、
1つができてないと、もう1つができなかったり(しかも時々それが悪循環になってたり笑)
窓口はしっかりお昼休みをとるし、
お陰で行列ができるし、
もちろん、なぜか横入りする人もいるし。

でも授業がなくなったお陰で手続きに集中していればいいので
いろいろ効率を考えながら消化していくのは意外と楽しいかもしれない。

しかも、ずーっと隣の人とおしゃべりしながら仕事してる人もいるけど、
基本的には「シアンスポ」に「留学」っていうだけでみんなすごく親切(笑)
銀行なんて学校まで出張サービスがあるし。
さすがエリート主義国。。。東大にそんな力はないだろうなぁw
今日は奨学金の問い合わせでアジアセンターというところへ行ったら
hajimemasite
って言われました!

今晩はあまり時間がなかったので
さっとチャーハンを作ろうと思って、
この前炊いて余った分を冷凍しておいたタイ米を解凍して、
卵とまぜて、
ちょっと味付けを変えてみようとお醤油をかけたら、
あ!卵ご飯じゃん!(笑)
というわけで炒める前に食べてしまいたくなりました。
一応、他の具も混ぜてちゃんとチャーハン作りましたけどね。

2007/09/04

rentree

長ーい長ーい一日でした。
でも、いい一日だったなあ。

今日から留学生のためのオリエンテーションの始まり。
レセプションで朝食が用意されているというので、8時30分に学校へ。
すると、ホールに溢れる人、人、人。しかもみんななぜか背が高い。。。埋もれる私。

まず、自分のフランス語のクラスを探そうと、掲示板を見るも名前がない。
そんなもんですよね、フランス笑。

というのも、クラス分けにはオンラインでフランス語のテストを受けることになっているのだけど、
私はDALFという資格試験を受けていたので、その証書を送って免除してもらってたのです。
が、試験を受けてない人はリスト漏れ。
ちゃんとクラス分けしてくれるよね、って国際電話までしたんだけどね。まぁ驚かない。
だってクラスがわからないーっていう人でまた長い列ができているんだもん。

ということでその列で待つこと2時間近く(笑)
さすがに立ち疲れたけど、そうやって話し相手が増えるからいいことにします。

で、最終的に、学校の人が来て、状況を説明すると・・・
「その資格を持ってるなら、フランス語の授業受けなくていいから、『方法論』(発表の仕方とか)の方だけ参加しなさい。」
と言われ、突然訪れた2週間のヴァカンス♪

フランス語の授業が免除になる資格を持っていたことはわかってたのですが、
それでもヨーロッパから来る留学生は母語との関係で語彙がすごく豊富だったりするし、
とにかく、簡単な授業でもフランス語なら学ぶことが全くないなんてことはないだろうと思って
参加登録をしていたんです。
でも無理なら、ゆっくりアドミニストレーション関係を済ませればいいか、ということで
「受けちゃいけないなら、ちゃんとお金返してね。」
って強調しておきました。ぜったいすぐは返ってこないだろうけど。:p

そんなこんなでもうお昼。
混雑の原因のもう一つは、今回のオリエンテーションをオーガナイズしている学生チームが
観光とかパーティーとか校内ツアーとかいろんな企画を用意していて
その参加登録が必要なこと。

といってももちろん彼らもしっかりお昼休みをとるので、
登録の再開を待って私たちも一息つくことに。

午後はまた長い列を作って参加登録をし、
校内ツアーに参加しました。
その後はそこで知り合った子たちとコーヒーブレイク。
アメリカ、オーストラリア、ノルウェー、イタリア、オーストリア、などなど国籍は様々。
みんなの専攻は何?から
各国の学校制度の話、
携帯会社はどこがお得?などなど
他愛ない話だけれど、なんだかすごく心地よかった。

その後そのメンバーの中から夜のピクニック企画に参加する人で買出しに行き、
わいわい吟味して周った結果、
「フランスっぽく」 フランスパン、チーズ、ハム、ミニトマト、水を購入。
セーヌ川にかかった橋の上でピクニックをしました☆ その名もポン・デ・ザール。
晴れた夏にここでピクニックをするのが学生の定番だとか。
でも言ってみれば道端。通りすがりの人は面白そうに見てました(笑)
川からの風がちょっと寒かったけど、
長かった一日を振り返りながら、セーヌに沈む夕日の眺めは最高でした。

2007/09/02

reparation

今日はずっと行きたかったQuai Branlyに新しくできた美術館に行ってきました。

主な展示物はprimitive art. オセアニア・アジア・アフリカからアメリカに至るまでかなりの数が集めてあって、さっとしか見なかったけれど、
背景文化とかを勉強しながらじっくり周ったらなかなか面白そう。

家からも近いので暇を見つけて通おうと思います。

常設展のほかに、『ベルベル女性のアート』(*写真)と『アフリカにおけるオブジェの修復』
という展示もやっていたのがよかった。

特に後者・・・アフリカでは「修復」というのが1つの重要な行為なんだとか。
オブジェの故障は、同時に社会的な破綻を象徴するもので、
修復の目的は「元通りに使えるようにすること」ではなく、「オブジェに新しい命を吹き込むこと」なんだとか。

だから修復の跡も生まれ変わったオブジェの一部として、わざと見えるようにする。

この考え方、すごくtouchingです。

予想以上に不安になったり、ちょっと弱気になっていたこの頃、
前向きな力の感覚を思い出しました。

来週からオリエンテーションが始まると生活ががらりと変わりそうですが、
原点を見失わないようにしたいもの。