その1つは授業にときどきゲストが来てくれること。
この前は強制収容所に連行されて奇跡的に生還したユダヤの方が
証言をしに来てくれました。
死体に囲まれて過ごすことになった8歳の少女が見たもの。
先日訪れたばかりの強制収容所のイメージと重なって、
彼女の鮮烈な証言は非常に印象的でした。
なんだか最近はこのことについて考える機会がいっぱい。
翌日偶然見に行った"un secret"という映画の題材もShoahのことでした。
最近放映されたばかりのフランス映画ですが、構成がうまくてなかなかオススメです。
話すという行為が持つ意味は大きい。
特にこの国では、それはアイデンティティの主張に等しいのかもしれない。
黙っていてはアイデンティティは否定されかねない。
授業で証言してくれた方は、ナチスによる殺戮を否定する動きが起きはじめたのを見て、
証言に至ったらしい。
そうした主張の延長線上にあるのか、テレビの政治討論番組でも、スーダンの「孤児」とNGOについての講演会に行ったときも、とにかくみんな、よく話す。テレビなのに3人くらい一気にそれぞれの主張をぶちまけていたり
講演会ではMSF代表の発言に外務省の担当者がつっかかると、観客がさらに別のサイドから野次をとばすという始末。
フランス人のエネルギーには圧巻。議論が白熱して面白かったです。
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