卒論ソツロンそつろんって感じの毎日ではありますが、
けっこうのびのびとやってます。
寒い日でもタートルネックの上にマフラーしたりして、ポカポカにして出かけると幸せだし、
晴れた日は朝日を浴びるだけで元気になれるから、
外の空気が入るスペースはちゃんと心にはあるみたい。
とはいえときどき気分転換してリフレッシュすることも大切。
細々と続けてるオーケストラの練習もその1つだけど、
今週は練習がなかったこともあって違う予定を入れてみました☆
1つは仏文の講演会。
Jean-Philippe Toussaintという現代フランス作家がいるんだけど、
彼がときどき映画も撮っていて、
今回は文学と映画の「越境体験」みたいな話。
彼は前に駒場でnouveau romanについて講演してたのを聞いたことがあって面白かったし
今回は短編映画の上映もするというので興味を持ったのと、
もう1つ、彼の講演のときはよく、彼の作品の翻訳を手がけているN先生が
逐次通訳をされていて、それがなんとも「感動的な」通訳なので、それも楽しみに行ったわけです。
どれも期待を裏切らず、
久々に文芸の世界にどっぷり浸かって至福だったのですが、
中でも印象的だったのが、Toussaintが映画と小説の分野をきっぱりと分けたいと主張していたこと。
「無意識的な影響は避けられないにしても、相互のつながりはなるべく断ちたいと思っている」というのです。
ボードレールにおけるsynesthesie(共感覚)のような、領域横断的な呼応にハマる私としては、
けっこう意外な答えでした。
オケの中でソロ弾きをするな!みたいな感じなのか?笑
楽器ってソロで弾くか、室内楽で弾くか、オーケストラの中で弾くかによっても、
それからもちろん演奏する作曲家によっても弾き方は変わってくるわけですが・・・ときには意外な発見も。
というのは、教養学部学生選抜コンサート♪というのを聴いてきたのだけど、
モーツァルトのピアノソナタの演奏に予想外に感動させられたのです。
予想外に、というのは失礼ながら、モーツァルトはオケ曲は好きだけど、ピアノなんてーと思っていた節があって、だけど実は学科の先輩だけどなぜかまったく知らないMさんという人の演奏は、
こんなにやさしい弾き方があったんだ!という感じで、
モーツァルトの浄化作用がピアノから溢れてくる、という純粋な感動を覚えたのでした。
こんな感想を持ったのは私だけかもしれなくて、たまたまピンときたということなのかもしれないけど、
そういう演奏ができるって素敵なことだと思う。
で、私はというと、単純に室内楽やりたくて仕方なくなってしまった。
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