なんだか気乗りのしない日は、
「今日はベッドの悪い側から起きた」
というメリー・ポピンズの一節を思い出すのだけど、
(そういう日はベッドに悪い側しかないんですが・・・)
車輪が回りだす、
ものごとが軌道に乗り始めるのが感じられる日もある。
たぶんそれは捉え方の問題なのだと思う。
いい予感がすると、余裕がうまれて、小さなストレスも笑って受け入れられるから、
そんな日は、まさに良い側しか存在しないのです。
例によって、気分屋のマダムのご機嫌をうかがいながら、
やっとのことで滞在許可証申請に必要な書類がすべて揃った晩、
私の中のいいスイッチが入ったみたい。
翌朝は頑張って早起きして、朝イチで申請へ。
の前に・・・必要書類のコピーを取ろうとするも、コピー機はタイミングよく2台とも故障中。
(ちなみに大抵2台のうち1台はいつも故障してるw)
ここで重要なのは・・・
笑って流すこと(笑)
通りがかった学生と、まったくしょうがないねーと交わし、
ついでにすぐ上の新聞・雑誌閲覧コーナーにコピー機があることを教えてもらう。
気を取り直してコピー、申請事務所へ。3番目に到着。
学校についてから1時間後(!)には無事申請を終えることができました。
申請だけで1ヶ月近く悩まされた滞在許可証、降りるのはいつになることやら。。。
次なる目的地は別のアドミニオフィス。
ここは学生証を発行してくれるのですが、学生証発行には滞在許可証申請証明が必要、
ところが滞在許可証申請には学生証が必要っていう。ん?
実際は、他の書類が全て揃っていたら学生証はすんなり発行してもらい、滞在許可の申請が終わった時点でその書類を改めて提出すればいいという形にしてもらいました。
というわけで早速追加書類を提出に行ったわけです。
もちろん相変わらずすごい列。
ここで2週間前からフランス式アドミニストレーションに鍛えられた私は、
列を無視して直接窓口に行き、
「これ、学生証発行の際に追加提出を求められた書類です!」
「学生証発行のときって、あなたの担当は誰だったの?学生は7000人もいるのよ!」
「担当者名は知らないけど・・・私の書類に追加していただくだけなんですが。」
「まぁいいわ。」
といった具合で30秒で書類を押しつけて出てきました(笑)
日本ではあり得ないでしょうけど、これがフランス式・・・
図太さを身に着けた自分に感心しながら歩いていると、ばったり会ったクラスの友だちに、
「一仕事終えたって顔してるよ!」
と言われる始末。
滞在許可証は履修登録に次いで最も不安な手続きの1つだったので一段落ついて本当に肩の荷がおりた気分だったのでした。
そのままメトロに乗って楽器・楽譜のお店が集まっているというサン・ラザールへ。
ローマ通りに入ると本当に楽器の看板がいっぱい。
レンタル・チェロの文字を探して片っ端からお店に入り、
「レンタルのチェロありますか?」
「レンタルの条件は何ですか?」
「弾いてみてもいいですか?」
「他のお店と比べてまた戻ってきますね」
を繰り返すこと1時間。。。
このお店を最後にしてお昼を食べながら決めよう、と思って入ったお店で
値段と質、合わせて一番よい条件の楽器をみつけました。
しかも、「これにします」
って決めた後で、「こっちもあるけど、よかったら弾いてみていいですよ」
というので弾くと好みの音色。
同じ条件だったので結局そちらに決めました。
1ヶ月ぶりに楽器に触れられて大満足☆
それにしても楽器屋さんの雰囲気ってどこの国でも似てるから面白い。
デニムのエプロンした30代くらいのお兄さんと、奥からときどきそのお父さんが出てくる、みたいな。
その後CDを買いに例のfnacへ立ち寄りました。
どうやらここが混んでるのは週末に限らないよう。。。
でも、楽器が手に入ることが嬉しすぎてレジ待ちも全く苦にならず。
魔法の杖の一振りで、見える世界の景色は変わるものだなぁと思いました。
最後に再び学校に戻って図書館へ。
シアンスポの学生らしく、ルソーの『社会契約論』を引きながら小論に取り組んで、
授業へ向かいました。
実は前に留学したときも国語の授業で一番最初に扱ったのがルソーの『告白』という思い出があって、
ルソーは幸いなんとなくとっつきやすいのです。
ちなみにテーマは"une majorité exprime-t-elle une force ou un droit?"(多数派は力か権利か)というもの。難しいでしょ?面白いでしょ?笑。
授業は終わったけど、
みなさんのご意見を募集しておりますw
「今日はベッドの悪い側から起きた」
というメリー・ポピンズの一節を思い出すのだけど、
(そういう日はベッドに悪い側しかないんですが・・・)
車輪が回りだす、
ものごとが軌道に乗り始めるのが感じられる日もある。
たぶんそれは捉え方の問題なのだと思う。
いい予感がすると、余裕がうまれて、小さなストレスも笑って受け入れられるから、
そんな日は、まさに良い側しか存在しないのです。
例によって、気分屋のマダムのご機嫌をうかがいながら、
やっとのことで滞在許可証申請に必要な書類がすべて揃った晩、
私の中のいいスイッチが入ったみたい。
翌朝は頑張って早起きして、朝イチで申請へ。
の前に・・・必要書類のコピーを取ろうとするも、コピー機はタイミングよく2台とも故障中。
(ちなみに大抵2台のうち1台はいつも故障してるw)
ここで重要なのは・・・
笑って流すこと(笑)
通りがかった学生と、まったくしょうがないねーと交わし、
ついでにすぐ上の新聞・雑誌閲覧コーナーにコピー機があることを教えてもらう。
気を取り直してコピー、申請事務所へ。3番目に到着。
学校についてから1時間後(!)には無事申請を終えることができました。
申請だけで1ヶ月近く悩まされた滞在許可証、降りるのはいつになることやら。。。
次なる目的地は別のアドミニオフィス。
ここは学生証を発行してくれるのですが、学生証発行には滞在許可証申請証明が必要、
ところが滞在許可証申請には学生証が必要っていう。ん?
実際は、他の書類が全て揃っていたら学生証はすんなり発行してもらい、滞在許可の申請が終わった時点でその書類を改めて提出すればいいという形にしてもらいました。
というわけで早速追加書類を提出に行ったわけです。
もちろん相変わらずすごい列。
ここで2週間前からフランス式アドミニストレーションに鍛えられた私は、
列を無視して直接窓口に行き、
「これ、学生証発行の際に追加提出を求められた書類です!」
「学生証発行のときって、あなたの担当は誰だったの?学生は7000人もいるのよ!」
「担当者名は知らないけど・・・私の書類に追加していただくだけなんですが。」
「まぁいいわ。」
といった具合で30秒で書類を押しつけて出てきました(笑)
日本ではあり得ないでしょうけど、これがフランス式・・・
図太さを身に着けた自分に感心しながら歩いていると、ばったり会ったクラスの友だちに、
「一仕事終えたって顔してるよ!」
と言われる始末。
滞在許可証は履修登録に次いで最も不安な手続きの1つだったので一段落ついて本当に肩の荷がおりた気分だったのでした。
そのままメトロに乗って楽器・楽譜のお店が集まっているというサン・ラザールへ。
ローマ通りに入ると本当に楽器の看板がいっぱい。
レンタル・チェロの文字を探して片っ端からお店に入り、
「レンタルのチェロありますか?」
「レンタルの条件は何ですか?」
「弾いてみてもいいですか?」
「他のお店と比べてまた戻ってきますね」
を繰り返すこと1時間。。。
このお店を最後にしてお昼を食べながら決めよう、と思って入ったお店で
値段と質、合わせて一番よい条件の楽器をみつけました。
しかも、「これにします」
って決めた後で、「こっちもあるけど、よかったら弾いてみていいですよ」
というので弾くと好みの音色。
同じ条件だったので結局そちらに決めました。
1ヶ月ぶりに楽器に触れられて大満足☆
それにしても楽器屋さんの雰囲気ってどこの国でも似てるから面白い。
デニムのエプロンした30代くらいのお兄さんと、奥からときどきそのお父さんが出てくる、みたいな。
その後CDを買いに例のfnacへ立ち寄りました。
どうやらここが混んでるのは週末に限らないよう。。。
でも、楽器が手に入ることが嬉しすぎてレジ待ちも全く苦にならず。
魔法の杖の一振りで、見える世界の景色は変わるものだなぁと思いました。
最後に再び学校に戻って図書館へ。
シアンスポの学生らしく、ルソーの『社会契約論』を引きながら小論に取り組んで、
授業へ向かいました。
実は前に留学したときも国語の授業で一番最初に扱ったのがルソーの『告白』という思い出があって、
ルソーは幸いなんとなくとっつきやすいのです。
ちなみにテーマは"une majorité exprime-t-elle une force ou un droit?"(多数派は力か権利か)というもの。難しいでしょ?面白いでしょ?笑。
授業は終わったけど、
みなさんのご意見を募集しておりますw
8 件のコメント:
すごいアクティブだねー!
真面目に列に並んでいるひと、やるせないね。笑
なんか授業はいかにもフランスって感じで楽しそうだね☆
>shota
私も最初は列の横を通過していく人を見て、何?って思ったけど、こっちではどうやら積極的に行かないと受け入れられないからねー。この前なんか、レジがすごく混んでたら、おばあさんが「私1品しか買わないから先に通してちょうだいっ!」って割り込んでた笑。
何においても、哲学的な要素をベースに敷いてるあたりはフランス的なのかなぁ。
こんばんは。やすこうちです。
こっちでは、大学の食堂の列が長い。なんでも配給制らしい。あとラッシュ時の乗り合いバスの詰め込み具合は東京のラッシュ時の電車を超える。
こっちの授業ではやたら方法論や理論を重んじるような気がする。
>nari
ブログ見たよー新発見いっぱいの生活だね。
学食が混むのは万国共通かなwでも配給制ってことは政府が無料で支給してるってこと?それは学生以外もいっぱい来そう・・・。
こっちのメトロは座席の配列が非効率で、山手線とかいかに計算されてるか痛感した笑。でもバスにそれ以上詰め込むってかなりだね。夏とか・・・っていうかそっちの気候ってどんな?
教育方針ってやっぱり国のカラーがかなり出るみたいだね。フランスは古典好きな気がする。そっちは政治色とかは濃い??
学生だったら食券をもらえるみたい。ホストファミリーの人に危ないからあまり入らない方が良いって言われてるから、中の様子までは分からないけど。
普通に寒いよ。ダウンかフリースがないと厳しいね。そして、すごく乾燥してるから、髪の毛がすごいことになる。女の子大変そう。
乗り合いバスは常に臭いよ。みんな風呂あんまり入らないから。
むしろ政治の話はさける傾向があるかも。やるとしても具体的な話はなしで、理論だけとか。色んな人がきてるから。ただ、先住民の権利とか、普遍的人道にかなってる(?)やつはありかも。
あとカトリックの話をするときは十分注意した方が良いね。俺は怖くてしたことない。
宗教と政治の話はタブー、どこの国でもある程度はそうだよね。
学食危ないんだー!
こっちもけっこう乾燥してるよー。そして水が硬い。
いろんな人がいるって、国内のいろんなところから来てる?留学生とかもけっこういるのかな?ヨーロッパはすごく行き来が多いから。
カトリック強いんだねーこっちは全然だよ・・・まさに政治と宗教のタブーについては次の記事に書きます。
留学生は内の学部だと俺とポーランド人の二人くらい。色んな人って言うのは、乱暴に言っちゃうと色んな経済状況の人ってことなんだけど、それに「人種」やら「民族」(ちなみに中南米科では人種や民族は絶対的なものではないという意見が一般的)が複雑に入り組んでややこしい。しかもそれが何百年も続いてるからなおのことややこしい。その辺はもう少し整理してから自分のブログで書くことにします。
訂正させてください。「意見が一般的」じゃなしに「意見を前提として語ることが多い」にしたほうがより適切でした。その辺は石橋純著の「太鼓歌に耳を貸せ」に詳しいです。
クスコにいると、「多数派は力か権利か」って言葉が心に突き刺さります。余談ですけどピサロは170人足らずで2〜3万人のインカ軍をやっつけちゃったわけだから多数派が物理的に「力」を有してるとは必ずしも言い切れないわけですが。キューバ革命もしかり。
あと勝手にブログにリンクをはらせていただきました。
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