2008/01/05

chacun à sa façon

新年とは関係なしに・・・
シアンスポでは3日から授業が始まりました。

そう、カレンダーが1月1日を示していようが、9月11日を示していようが、
他のどんな日を示していようが、そんなこととは関係なしに世界は動いているのです。
1日も休むことなく・・・

アフリカの中で最も安定していると言われていたケニアの状況が心配。

そんな中、フランスでも新年早々、警察が動きました。
その出動先は学生寮の並ぶ大学都市。
そこに1978年から設置されていたモスクを閉鎖するために当局が介入したのです。
祈りの場を奪われたイスラーム教徒たちは、冬の空の下で祈りをささげていました。

そして、これが最近地下鉄の駅に現れた広告。
  (平等、それは誇示されるもの、それは適用されるものという意味のスローガン)
発行者は政府のHaute autorité de lutte contre les discriminations et pour l'égalité(差別と闘い平等を勝ち取るための高等権威)というところらしいのですが、このautorité=権威という文字がちょっと脅威的。要するに、「平等」のためには当局が介入しますよ、と言っているわけです。
それが実際に大学都市で起きたことなわけで。
さらに、s'afficher=誇示/掲示されるという単語は、同じく政教分離について、いわゆるスカーフ法(宗教的意味を持つものの公立校内での着用を禁止する法律で主にイスラーム女性のつけるスカーフが対象となったとして論争を呼んだ)に出てきた「顕示的=ostentatoire」な宗教的しるしという単語を連想せずにはいられない。
と、ちょっと政治色の強い話題になってしまったけれど、
単純に2008年、去年より1つでも多くの笑顔が生まれたらいいなと思うのです。
願わくば、1人でも多くの人が窮屈さを覚えずに暮らせたらいいなと。

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