毎年パリ政治学院ではこの時期にgalaというパーティーが開かれます。
アメリカでいうpromみたいなものかな、恐らくフランス内の他の学校でも開催しているところはあると思うのだけど、シアンスポはここでも特別感たっぷりですw
パリにあるというのも理由の1つ、まず会場が豪華・・・毎年有名ホテルのホールを貸し切っているらしい。今年はWestinホテルでした☆
パーティーは2部に分かれていて、第一部は卒業学年の5年生のためのディナーで、
パリにあるというのも理由の1つ、まず会場が豪華・・・毎年有名ホテルのホールを貸し切っているらしい。今年はWestinホテルでした☆
パーティーは2部に分かれていて、第一部は卒業学年の5年生のためのディナーで、
毎年有名な卒業生たちも招待されていて、参加者は事前に提出した履歴書に基づいた席順によって、自分の進路に近い有力者たちとお近づきになれるチャンスを得る(?)という力の入れよう。。。
ちなみに、今年は名誉招待客として、元大統領のジスカール・デスタンが来てました!
第二部は全学年に開かれたいわゆるダンスパーティーのドレスアップヴァージョンといった感じ。
で、普通なら私は第二部から参加なのですが、
例のオーケストラがディナーの最後で演奏することを依頼されたために第一部の後半ごろから参加することができました。(しかも、galaのチケットはけっこう高いうえに人気で、必ず手に入るわけではない、と聞いていたのでオケとして招待されてかなりラッキー♪)
ということで、つまりは、元大統領の前で演奏したわけです笑。
「ブラボー!これ演奏したのは初めて?」(なわけないでしょ。。。)っておじいちゃんもうちょっと気の利いたこと言えてもいいのにって思ったけどね。
でも私たちの目的はデスタンではなくデコワン、そう学長。
クラシックの勢力なんて高が知れているこの学校で少しでも活動を認知してもらうためには
学長の前で演奏できるのはチャンス、だったわけです。
(いくら比較的新しいオケだとはいえ、創立以来一度も学長が聴いたことなかったというのは、やはり相当軽視されてるのでは。。。)
しかし一度も聴きにこなかっただけあってやはりご興味ないようでしたw
所詮元大統領様の付き添いにいただけで、彼が早退するのと一緒に退室して、戻ってこなかった。
別に聴いてもらえなかったのが嫌なのでもなければ、クラシックの人気がないのが悲しいわけでもないのだけど(none of my business...)
前回のキャンセルにしろ、今回の途中退室にしろ、最低限の礼儀に欠けるのではないかと思う。
Marcel GauchetもGiscard d'Estaingもそりゃ、偉大な人物かもしれないけれど、
彼らを神のように敬って、“下層”の人々は我慢して当然、みたいなミーハーなエリート主義にはちょっと嫌気がさしたのでした。
そもそも演奏のコンディションは最悪で、演奏時間を1週間前になって急に短縮しろと言ってきたり、開始時刻を前日になって変更(15分遅らせる)してきたと思ったら、いざ本番直前のリハーサルを終えて、一息置いて本番に臨もうというときに、突然スケジュールが変更になったから今すぐ弾いてほしいと言い出す始末。(恐らくジスカール・デスタンが帰りたかったのだと思う。。。)
しかもかわいそうなことに、メンバーの一人が手違いにより足りなかった譜面台の調達に行ったきり、まだ戻っていなかったのです。
「メンバーも欠けているのにいきなり弾けといわれても困る」と指揮者。
「今弾くか演奏中止かどちらかです。」と企画者。
「それなら演奏を断ります。」とまで指揮者は言いました。
彼女は正しかったと思う。とても演奏のできる状態ではなかった。
ただ、少なくとも学長が聴かざるを得ない状況にある(笑)貴重な機会だし、
今までの準備がすべて水の泡となるのはもったいなすぎたのも確か。
オーケストラメンバーの大半が弾かないよりはマシと言ったので、結局指揮者も妥協して演奏することになったのでした。
こんな精神状態で演奏したのは初めてだな。
しかも観客が予想以上にうるさいので(ディナーの終わりなので多少の歓談が続くことは想定内だったのですが、1stが聞こえないとは思わなかったw)全部フォルテで弾かなきゃならないし(苦笑)
そんなわけで第二部が始まったころは最高に機嫌が悪かったのですが、
美しいホールでシャンパンを片手に、
着飾った友だちと喋ったり踊ったりしてるうちにだんだん私の機嫌も直り
最終的には総じて楽しいソワレとなりました。(実際後半の方が長かったし)

0 件のコメント:
コメントを投稿