2007/10/18

spectacular

政治的な話題が続いたので(といってもここで生活している限りそれは避けられない気がするけど)閑話休題。



今日は念願のオペラ座バレエを観に行ってきました☆
ポスト・ピナバウシュと言われるドイツの若手振付家サシャ・ヴァルツによる『ロミオとジュリエット』
踊るのは、あのオペラ座バレエ団で、曲はベルリオーズだから、オペラとバレエとコンテンポラリーダンスをミックスした作品。
事前にフランスの民放局フランス2のニュースで紹介されていたように、
「斬新だけど美しい」作品でした。

このサシャ・ヴァルツという振付家はフランスの芸術界でも注目されているようで、
私が最初に彼女の振り付けと出会ったのは、コンテンポラリーダンスの作品や制作ドキュメンタリーを集めて放映するというポンピドゥーセンター主催の“video danse”という企画を通して。
この企画が日本に輸入されたときに、その字幕の翻訳作業を手伝ったのがきっかけでした。
シンプルな美しさの中にコンセプトがしっかりと生きている彼女の作品が気に入って、
以来注目していたところを、彼女が代表作の1つを上演するために来日したので、渡仏直前にもかかわらず駆けつけたら、さらに魅了されてしまったのです。

そんなサシャ・ヴァルツが、オペラ座バレエ団(しかもエトワール)を踊らせると聞いたらもう行くしかない!
しかも題目は高校のときフランス語でミュージカルをやった『Romeo et Juliette』☆
またまた大学の割り引きで40ユーロの席が25ユーロになる、というので即申し込んだわけです。

白と黒に色分けされたCapuletとMontaiguを観た瞬間、かなりテンションは上がり、
音楽が挿入されたときは鳥肌もの。
相変わらずシンプルだけど凝った仕掛けで、
古典を上手に扱いながら、みごとに身体性を表現していました。

一番よかったのはRomeoのソロ。
静寂の中にRomeo役のHerve Moreauの姿が美しく映える。

・・・静寂も効果音なのだということを理解できない観客がいるのは残念だけど。

やはりパリは芸術の都だなぁ、次はガルニエ(国立オペラは2つあって、今回行ったのはバスティーユにある新しい方でした)にも行きたいなぁなどと思いをめぐらせながら夜の街を後にしたのでした。
and it was the lull before the storm.....

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