2008/05/26

fontainebleau

季節の変化が滞在の終わりを感じさせるようになって、
最近はやり残しがないようにと考えるようになった。

そんなわけで、週末を利用してフォンテーヌブローのお城に行ってきました♪
12世紀に建てられたお城はフランソワ1世、アンリ4世からルイ16世、ナポレオンに至るまで代々フランスの君主が住んだために改築・増築が重ねられていて、歴史の流れを読み取れるのが面白い。

ナポレオンが毒殺されるのを恐れて鍵をかけられるようにした調味料を入れる箱 (上)
ナポレオンの息子(若くして亡くなった)のためのおもちゃ(しっかりトリコロール笑) (下)

前日は予定していたピクニックが中止になるくらい、1日中雨が降っていたのだけど、
日曜は天気もよくて、お城の広い庭を散歩するのも(ヴェルサイユの庭よりも人の手が入っていない感じも加えて)気持ちよかった。

朝から行って午後は庭でのんびりしながら1日フォンテーヌブローで過ごしたのですが、
なんだか不思議な出会いもあって楽しい1日でした☆

まず朝フォンテーヌブローの駅についてお城まで行くバスに乗ろうとしていると、
中国人夫婦に話しかけられる。
「お城まで行きたいんだけど、どの道を行ったらいいかわかるかしら?」
「バスがお城まで通っているということしかわからないんですが・・・私たちもバスに乗ろうと思っていて」
「あら、あなたたちもお城まで行くの?じゃ、私たちもついていくわ。」
ということで、お城まで一緒だったわけですが、彼女がかなり積極的。
「私たちフランス語わからないから、道を聞いても大変なのよね。どこって何て言うの?」
「右は?」「左は?」「まっすぐは?」と質問攻めw

「往復チケットってあるかしら?往復の方が安かったらそれ買ったらいいわよね?」
「私たちが買うときに運転手さんに聞いてみますね」
「あ、ついでに終バスの時間も聞いてもらえる?」
という具合でかなりしっかりしていらっしゃる。バスを降りてからまず立ち寄った観光局でも彼女がバスの時刻表を頼んだあと、みんな同じものをもらってました(笑)

どうやらご夫婦ともケンブリッジのvisiting professorらしい。
「日本人なの?私たち日本にも1年いたのよ・・・日本語も少し話せます。もう大分忘れちゃいましたけど。」って十分お上手です。。。
バスの中でも、地元の人がお城まではあと2駅だよって教えてくれたあと、
「フランス語で1,2,3は?」
「4は?5は?6,7・・・10」と一気に聞かれたその好奇心に圧倒される。

実は彼女の喋り方が同じく超アクティブなタイの知り合い(Sue!)に似ていて懐かしかったり。
ちなみにご夫婦かなり時間をかけてじっくり見学されてました。

もう1つは帰りがけ。駅に戻って帰りの電車の切符を買おうと券売機(といっても1台のみ。。。)に並んでいるとどうやら故障した模様w
もう少し奥には、カードでの支払いが故障していて、コインでしか払えない機械が、誰にも使われずに立っている。(というのもパリ行きの切符は7ユーロちょっとで、5ユーロからお札が存在するため、それだけコインを持っている人というのもなかなかいないわけ)

というわけで、恐らくほとんどがパリ行きの切符を求めて窓口に長い列ができる。

しかしここはフランス。窓口1つしか開けないと決めたら1つしか開けない(笑)
でもバスの発着時間はパリ行きの電車の時間に合わせてあるので発車時刻まであと10分くらい。

ちなみに電車は1時間に1本・・・


=みんな焦る。怒る。文句を言う。


そんな中、後ろに並んでいた紳士と会話が始まる(笑)
「日本人なの?私日本には10年住んでたんだ。松涛に住んで赤坂で働いてたんだよ。」
(!!!)
フォンテーヌブローで松涛という単語を聞くとは思わなかったw
彼はメリルリンチにお勤めらしいです。
私たちが切符を買い終えてホームに行くともう電車は来ていて、なんとか間に合ったのだけど、どうも彼はタッチの差で間に合わなかったのではないかと思われてフランスのインフラの弱さと効率を追求しない姿勢(笑)がちょっと悔やまれたのでした。

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